堂本食品の強みや文化・社風、考え方についてご紹介します。

堂本食品売上年表

時代のニーズをつかみ、柔軟に変化。

創業100余年の歴史の中で、世の中の変化に伴う「食」の課題やそこに潜むニーズをつかみ、自ら変化することで成長を遂げてきました。軍需品として保存食が求められた時代に、佃煮を製造した創業期。女性の社会進出の増加とともに、惣菜やレトルト商品を開始。高齢社会を迎えた現在は、高齢者食「思いやり堂本便」シリーズを展開しています。今後も、時代が求める食を見つめながら、柔軟に変化していきます。
日本あたらし話「堂本とキリギリス」

日本あたらし話「金の海苔、銀の海苔」のイメージ

目先の利益より、末長い信頼関係。

お客様は、食品商社や食品問屋が中心です。飛び込み営業や電話営業などは行わず、すでにお付き合いのあるお客様を大切にし、深く、末長いお付き合いをつづける営業スタイルをとっています。また、原料の仕入に関しても、ころころ仕入先を変えたりということはせず、困った時にお互い助け合えるような強固な信頼関係を築いていくことを大切にしています。
日本あたらし話「金の海苔、銀の海苔」

堂本食品 企業理念「つよく、やさしく、おもしろく」

人間味を、受け継いでいく。

私たちは、創業のこころ「正直、誠実」、企業理念「つよく、やさしく、おもしろく」を基本精神に、関わる人たちとの義理や人情を重んじる、お客様の声や世の中の声を素直に受け止める、何事もおもしろがって前向きに取り組む、といった人間味を受け継いできました。社員にも、人間力を高めることで人として大きく成長して欲しいという思いから、人間学を学ぶ月刊誌「致知」を活用した研修を、営業部で取り入れています。

堂本食品 社員写真

社員のことを、最優先に考える。

社員のことを一番に考える思想が代々受け継がれており、先代の時代には、出た利益をすべて社員に還元し、会社にお金が残らなかったという逸話も残っています。(今でも、利益が出たら社員へ還元しています)また、大袋の方が安価に購入できる原料でも、社員が運びやすいことを優先して、割高な小分け袋で仕入れたり、働きやすい環境を整えるための設備投資をしたりと、何よりも社員のことを最優先に考えている社風です。

堂本食品 商品イメージ写真

スピーディーな開発と、独自技術。

堂本食品では、平均で半年、最短2ヶ月で商品を開発しています。このスピード感をもって、世界初となる「皮むき甘栗」や、高齢者食「思いやり堂本便」シリーズなどの新しい商品を、どんどん世に生み出しています。また、惣菜を常温もしくは冷蔵で、美味しいまま180日保存させる技術など、ユニークな特殊技術も多数保有しています。

堂本食品 商品食卓イメージ写真

価格よりも、品質で勝負。

取り扱っている商品は、同規模の食品メーカーをはるかに上回る約600アイテム。価格競争には走らず、「母が子に食べさせたいと思える食」をモットーに、安全・安心で美味しさにこだわった商品づくりを行っています。原材料を仕入れる際には現場主義を貫き、品質をきちんと自分たちの目で確かめるために、国内外の生産地まで足を運ぶことを徹底しています。